2010年1月28日木曜日

大久保利通生い立ちの地


高麗町で生まれ、その後、下加治屋町に引っ越しました。
3歳年上の西郷隆盛とは、薩摩独特の郷中教育の中で兄弟以上の信頼で結ばれていました。15歳で記録所書役助として出仕し、1850年のお由羅騒動で父親は遠島・利通は謹慎となりました。島津斉彬公亡き後、久光公に信頼され精忠組のリーダーとして薩摩藩を倒幕の中心勢力に育てたのです。(案内板参照)
アクセス
誕生地から高麗橋を渡り、甲突川沿いに歴史ロードを歩き、維新ふるさと館まで歩くと隣の敷地が 生い立ちの地 です。歴史ロードでは日新公のいろは歌の石柱当時の住居 二つ家をご覧いただけます。また、維新ふるさと館の東側の道路には伊地知正治誕生地の石碑があります。  
すぐ近くには西郷隆盛誕生地もあります。大久保利通生い立ちの地・西郷隆盛誕生地 両敷地にある石碑は同じ大きさ同じ文字数です。
また、高見橋の方からも行けます。



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2010年1月13日水曜日

大久保利通誕生地


1830年8月10日 利世とふくの子として高麗町に生まれました。女4人(ナカ、キチ、スマ、ミネ)、男1人の長男です。幼名 正袈裟 後に正助・一蔵・利済・利通と改名。詳細はWikipedia 大久保利通
誕生地へのアクセスです。
鹿児島中央駅からナポリ通りを歩いて12-15分くらいでしょうか。
鹿児島中央駅前の地下道を真っ直ぐ歩き、突き当りの右側にエレベーターがあります。これで地上に出ると旧鹿児島銀行の前に出ます。
ナポリ通りの北側の歩道を歩いてもいいのですが、せっかくだから西郷隆盛の宅地跡に寄り道したいと思います。
ナポリ通りの南側の歩道を歩くこと約3分で、右側に共研公園があります。ここが西郷隆盛の宅地跡です。西郷隆盛とは共に行動していた事が多かったので、ここの家に出入りしていたのではないかと私は考えます。また、ここの家には坂本龍馬が宿泊しています。坂本龍馬の足跡もこの界隈にあるのです。足跡の上に立っているかも・・と思うとワクワクします。これも史跡めぐりの楽しみの一つです。
共研公園を通り過ぎ少し歩くと左手に甲突川が見えてきます。甲突川の向こう側に 維新ふるさと館 があります。お時間のある方は是非お立ち寄りください。大久保利通・西郷隆盛の歴史を学ぶことが出来ます。ナポリ通りの北側の歩道に移動し、甲突川を左手にし数分歩くと駐車場の角の所に誕生地の石碑があります。途中、左手に見えた高麗橋にあるポール灯照明には薩摩切子が使われています。これもご覧ください。



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