西郷どん、みーつけた♪ 追加資料 その3 備忘録
上野彦馬が文久2年4月に京都・大坂にいたかも~♪という資料です。
下記のブログも再読いただけるとありがたいです。
http://ookubotoshimiti.blogspot.com/2010/06/blog-post.html
★参考図書★
☆幕末のプロカメラマン 上野彦馬 八幡政男著 長崎書房 s51.9発行☆
p80
津 岩田町の文溯堂伊勢屋治兵衛の蔵版。文久二年正月刊である。
「舎密局必携」は、はじめ、前篇三巻、中篇四巻、後篇六巻、それに付録三巻、全十六巻が計画されたが、前篇の三巻だけが刊行された。
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中略
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p81-82
四ヶ月というスピードでかきあげたこの本は、写真家にとっては貴重な手引書になった。
津だけでなく、江戸(和泉屋金兵衛)、京都(三条通り御幸町吉野屋仁兵衛)、大坂(心斎橋筋北久太郎町河内屋喜兵衛)などの本屋が、競って発行をひきうけた。
p86
上野彦馬が長崎へかえったのは、文久二年の秋であった。
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中略
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彦馬は松本良順に帰郷のあいさつをし、帰途、京都に立ち寄ったさい、広瀬元恭に会った話などをした。
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京都・大坂でも「舎密局必携」を発行しているので文久2年4月に、上野彦馬が"京都・大坂にいた"可能性は大・大・大なのデス!♪