2023年10月18日水曜日

 西郷どん、みーつけた♪  追加資料 その9  備忘録


西郷どんの銅像について


西郷どんの銅像は 上野 と 鹿児島市 と 霧島市 にあります。


★参考図書★

1.西郷隆盛七つの謎 新人物往来社 編 1989.12.15発行

2.西郷隆盛 十の「訓え」 西郷隆文著 2017.11.15発行


☆上野の銅像☆

1.p214-216

西郷菊次郎氏(西郷どん長男 母愛加那)は、

頭から胴まではキヨソネ氏の肖像画をもとに制作し、胴から下部は父の洋服のズボンを土台にして組み上げたもので、眼光を除く外は先づ難がない と言われたそうです。

銅像の制作者は高村光雲氏。犬の制作者は後藤貞行氏。


☆鹿児島市の銅像☆

1.p218-219

銅像の制作者は、渋谷の初代ハチ公像を制作された安藤照氏。

安藤氏はキヨソネ肖像画も分析し、あらゆる資料を集め、写真のない西郷像にご苦労されたそうです。

そして安藤氏と親しかった谷口氏は「照さんが参考にしやったとは、隆治さぁじゃなかったどかい」とおっしゃっていたそうです。

西郷菊次郎氏のニ男・隆治氏は体格容貌が 祖父の西郷どんに生き写しだったとのこと。


2.p138

鹿児島市の銅像は 西郷どんの孫である、著者隆文氏(曾孫)の伯父・隆治氏がモデルになっている と書かれています。

本の口絵に、西郷どんの軍服を着た隆治氏の写真が載っています。隣に軍服姿の西郷どんの銅像の写真もあります。

隆治氏の威風堂々としたお姿を拝見することができます。

鹿児島市の西郷どん銅像と孫の隆治氏の写真が 一所に見られるのはこの本だけかも。

西郷隆盛十の「訓え」 には 西郷どんの魂がこめられています。


☆霧島市の銅像☆

鹿児島空港の近くにある西郷公園に 「現代を見つめる西郷隆盛像」があります。

制作者は古賀忠雄氏。人物像としては日本最大となる10.5mの立像です。羽織袴姿の西郷どんです。

公園の屋根の上に銅像が見えます。わっぜぇか~ふっとか 銅像です。

空港から歩いて行けます。西郷公園には お店や休憩所もあります。おじゃったもんせ。


wikipedia 西郷菊次郎   wikipedia 高村光雲  wikipedia 後藤貞行 

wikipedia 古賀忠雄



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ひとりごと

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んだもした~ん、こげな人がおいやったの。ひったまがったがよ。

隆治様 はいめっ おめにかかります。

威風堂々としやっせぇな、なんちゅはならん よかね~! 西郷どんの面影を彷彿とさせてくるいよな お方じゃらよ~。

柔道と剣道の達人じゃっちね。こげな人が大将じゃれば、あたいもあたいも従いもす と ついていきたくなるよ。

ほいからね

もういっど、ひったまがった。

西郷隆治氏と安藤照氏は、高校の大・大・大先輩じゃったがよ。

まこてまこて光栄なこっじゃった。ハッピーな気持ちにしてもろて 

あいがとさげもした。


2023年8月25日金曜日

 西郷どん、みーつけた♪  追加資料 その8  備忘録


西郷どんの 「耳たぶ」 について


★参考図書★


1.写真事始め  宇高随生著 1979.6.15 柳原書店発行

p43-44

2.大西郷謎の顔 芳即正編著 1989.12.20 著作社発行

 p147宇高随生の頁

p163-166


西郷どんたちは明治4年1月に高知の竹村家に宿泊しました。御当主の竹村与左右は、朝夕 西郷どんの髪を結っていて、その時観察した風貌風体を書き遺していたとのこと。


「耳筋ハくぼみ無之もちを延ばしたる如めづらしきみみにて御座候」(1.p43)

「耳筋にホネミゾ無之もちを延べたる如きめづらしきミミにて御座候」(2.p166)


西郷群像写真の西郷どんの顔を拡大した写真が掲載されています。

その写真の耳たぶは、今でいう 福耳?恵比寿さんの耳?・・・珍しい耳です。

西郷どんの体の特徴を捉えているように思えます。

この「耳たぶ」が西郷どんの決め手になる?・・かも・・といいな。


1.p40-41

小田原隅嘉(ズイカ?)は、明治2年に島津兄弟と江戸上野の菓子輔金沢丹後の屋敷に潜んでいたとある。

島津兄弟の写真は残されているけど、小田原隅嘉(ズイカ?)も随行していたのであるが 写真は残っていない。

はてさて 小田原ズイカ様の「耳たぶ」はいかに?



1.写真事始めのp40に興味深いことが書かれています。

古写真の研究調査は、写真そのものの構成、類別、撮影場所、写真師、時代、画中人物、歴史的背景などの研究過程を経て推定判断し得るもの。

西郷群像写真の場合も、単なる聞き取りや伝聞をもって画中の人物を推定判断するがごとき誤りは犯すべきではない。・・・と書いておられます。


因みに、

皆々様の耳はどんな「耳たぶ」でしょうか。


2023年3月19日日曜日

 西郷どん・大久保どんゆかりの江戸城(→皇城→皇居)


2023月3月8日に皇居の二重橋・桜田門・坂下門を訪れました。

二重橋や桜田門・坂下門の写真をご覧ください。

また、3月8日には、馬車列が3年ぶりに復活しました。

馬車には菊の御紋章があしらわれていました。

100年以上前に作られた馬車で「動く美術品」と言われているそうです。

天皇家ゆかりの馬 「咲姫」(さきひめ)も馬車列デビューしています。


優雅な馬車列


二重橋








桜田門








坂下門




上記の写真はフリー素材ではありません。悪しからずご了承くださいませ。